SWOT分析について考える①
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
㈱SSC代表の仲光和之です。
昨日人に薦められて、ある本を購入しました。
読み終わったくらいに具体的な書名はご紹介しますが、
「SWOT分析」についてです。
SWOT分析といえば、現状分析に使うフレームワークとして有名ですよね。
(S:強み、W:弱み、O:機会、T:脅威)
よく「SWOTは使えない」とか「役に立たない」なんてことを耳にしました。
ですが「なんで使えないのに、こんなに昔から使われてるの?」と、素朴に疑問には思っておりました。。
まだ10ページくらいしか読んでないんですが、あっ!!って思った言葉がありました。
「SWOT分析はコーチング」
SWOT分析が現状分析を行うためのフレームワークとすると、
いわゆる「ヒアリング」で情報を聞き出すものだと思っていました。
言われてみれば当然ですが、ご多忙な経営者の皆さんは、
すべてを言語化できているわけはありません。
我々コンサルタントより、経営者の方がその業界や実際の経営について、
はるかに詳細を知っています。
経営者の方がぼんやり感じていることを言葉にして引き出す「質問力」が大切で、
その質問で新たな気づきを得てもらうことが重要ですよね。
話や思考が広がればと思い、「例えば◯◯はどうですか?」みたいな
聞き方をしていましたが、これも状況によっては回答を誘導してしまっているなと。。
GW中に「中小企業診断士のためのNLP」という研修を受けてきました。
講師は香川県在住のプロコーチ、三宅俊輝さんです。
そこでの講義でも「質問力」について、かなりの時間を割いて説明いただきました。
この「質問力」についての情報が自分に集まってくるということは、
今がしっかり鍛える時なんだな~と感じています。
「SWOT分析」についても「NLP」についても、
また改めてこちらで紹介していきたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました(^^)