コンサルタントとして何より嬉しいのは、会社が自走化すること

こんにちは、仲光です。
今回は、独立後の日々を振り返って「経営コンサルタントをやっていてよかった!」と思えた出来事をご紹介します。コンサルタントとしてはまだまだ成長の途上でこんなことを語るのはおこがましいような気もしますが、私が仕事で大切にしている想いが少なからず表れていると思うため、お話ししてみたいと思います。

まず最初に思いつくのは、社長の話を聴いた後に「仲光さんとお話しできて本当に良かった!」と喜んでいただけた瞬間。シンプルにすごく嬉しいです。
「中小企業の社長は誰にも悩みを話すことができない孤独な存在だ」と、独立前によく耳にしました。実際に独立して社長とお話ししてみると、やっぱりそうなんだと実感する場面が多いです。社員に悩みを打ち明けることもできず、一人で抱え込んで困っている社長がどれほど多いことか。そんなとき、外部の人間である私が社長の悩みを丁寧に聴き、一緒になって課題を整理し、将来に向けた建設的な話をすると、非常に喜んでいただけます。たった1時間の面談でも「頭の整理ができました」「課題が明確になりました」とスッキリしていただけたのを見ると、私もとても嬉しいです。
ちなみに社長にこう思っていただくには、社長と信頼関係を築き、話を正確に聴くためのコミュニケーションスキルが大切です。ですから、私は独立志望の後輩には「独立したいなら、まずコーチングなどのコミュニケーションスキルを学ぶとよい」とアドバイスをしています。

また、私の主力サービスの中に、中小企業にキャッシュフロー経営を導入する脱ドンブリ経営のコンサルティングがありますが、これにも非常にやりがいを感じています。
いちばん記憶に残っている出来事は、私がコンサルタントとして関わっていた会社で、経理担当の社員さんが「毎月の実績管理のやり方を教えてください」と自ら言ってきてくれたことです。その社員さんに実績管理の入力方法など様々なことをお伝えしたところ、コンサルタントに頼らなくても回せる状態までに成長していきました。これは本当に嬉しかったですね。

コンサルタントは会社の課題を解決するのが仕事なので、会社が自分たちで解決することができれば本来いなくてもいい存在なわけです。コンサルタントにお金を払うよりも社員さんのお給料を増やした方がいいはず。ですから、会社が「コンサルいらず」になり自走していくのを見るのは感動するほど嬉しいです。私の仕事はなくなりますけどね(笑)

自走化しはじめた会社は、自分たちで課題を解決して前向きに夢を叶えていける会社です。社員さんは働くのが楽しくて仕方がないことでしょう。私がお手伝いした会社が「また明日も行きたい」と思える会社になって、どんどん増えていくといいなぁと思います。そして、コンサルタントとして関わることがなくても、かつてお手伝いした会社が夢をかなえていくのを近くで見ていられたら最高ですね。今でも、社長さんがフェイスブックやツイッターで嬉しい近況をあげているのを見ると「あの時コロナでしんどそうだったけど、今はこんなに良くなったんだなぁ」と、自分のことのように嬉しいです。ご支援した会社や社長さんとは、人としてのつながりをずっと大切にしていきたいと思っています。

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