~雑談が苦手な人へ~今すぐできる雑談力アップのポイントとは?

こんにちは、仲光です。

以前、クライアント先で入社1年目の社員研修を行った時の事です。

総勢60~70名の社員にグループワークをやってもらい、時間が余ったら雑談していてもいいですよとお伝えしたのですが……。

よくよく見ると雑談が盛り上がっていないのです。1年目社員ならば同期で久しぶりに集まって、近況報告で大いに盛り上がるはずなのに、なぜでしょうか?

 

これは仮説ですが、新型コロナをきっかけにオンライン化が進む中で、人と雑談する機会に乏しいから盛り上がらないのではないかと考えました。

そのあたりが気になって雑談に関する本を読んでいたのですが、ある本に面白いことが書いてあったのでご紹介したいと思います。

 

雑談は「喋る人」と「聞く人」の2種類で構成されていると考えると、「話さなくては」「質問しなくては」という気分になってしまい、雑談に苦手意識を持ちやすくなります。

そこでちょっと視点を変えて、3種類目の役割「観覧者」を想定するとよいそうです。

 

「観覧者」とは単純に横で雑談を見ている人。相づちをうったり、うなずいたりする役割です。

雑談が苦手だと思っている人も、このポジションに入ると気が楽になるのではないでしょうか。

実は私も人見知りで初対面の雑談が苦手なほうなので、早くこの考え方を知っていればよかったなと思いました。

 

また、雑談で「喋る人」のポジションのとき、自分のことをバーッと長く話してしまうことがありますが、「長いな……」とうんざりされることもあるかもしれません。自分語りで失敗にならない方法は、大きく2種類あるそうです。

1つ目は、失敗談。2つ目は、V字回復のストーリーだそうです。

ちなみにV字回復といっても「朝が苦手だったのだが起きられるようになった」などのちょっとした小ネタで大丈夫なのだそう。

この2種類の話は、「私も似たようなことがあります!」という共感や、「えっ、どんなことをしたのですか?」という役立つ情報提供につながる可能性があるので、雑談が盛り上がりやすいのだそうです。

特に失敗談は自己開示することなので、相手が自分に親近感を持ちやすく、仲良くなりやすいですよね。

 

雑談が苦手な人はまず、「観覧者」のポジションで雑談に加わるのがいいかもしれません。

よかったら試してみてくださいね。

 

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