こんにちは、仲光です。

私はよく後輩の若手コンサルタントから、「コンサルタントとして食べていくために、まずはどのようなことを学べばよいか？」という質問を受けます。

そんな時に私が必ず答えることが2つあります。

ブログをお読みになっているあなたは、どんなことだと思いますか？

私が若手コンサルタントにアドバイスする２つのこととは、

 

「コミュニケーションスキル」と「マインド」を身につけるということ。

 

具体的に「コミュニケーションスキル」とは、コーチングのGROWモデルを使った対話を愚直に練習すること。

「マインド」とは、相手以上に相手のことを真剣に考えるということです。

 

なぜこの２つがセットなのか、これにも理由があります。

コーチングでは様々な質問をすることで相手から考えを引き出しますが、質問することというのは何となく他人事や上から目線に見えてしまうことがあります。

ですから、社長以上に親身になって考えることが大事になります。

 

例えば「どんな打ち手がありますか？」と質問した後も、質問を投げかけたままにするのではなく、一緒になって真剣に考えます。

私は普段のコンサルティングでは、このような姿勢を非常に大切にしています。

 

コンサルタントが身につけておきたいスキルや知識はたくさんあります。

事業計画の作り方、資金繰りについて、様々なフレームワーク、業界に関する知識……、挙げればきりがありません。

しかし、まずは対人支援の土台となる「コミュニケーション」と「マインド」を整えることが大切だと私は考えています。

この土台がしっかりしているからこそ、そのほか様々なスキルが生きてくるのです。

 

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