こんにちは、仲光です。

将来の計画を立てるとき、どのような点を意識すればよいと思いますか？
私が意識しているのは「具体化」です。

 

昨日あるクライアントさんと今後の計画について話し合ったとき、5年後にどうなりたいかを聞いてみました。すると「5年後にはクレドが全員に浸透している状態を目指したい」という答えが返ってきました。

ここでポイントなのが、「浸透している」というようなふんわりした言葉を具体的にするということです。

何がどうなったら「クレドが全員に浸透した」と言えるのか？これを具体化するプロセスが非常に大事です。ふんわりしたままだと、目標のゴールテープ（ＫＰＩ）が明らかになりません。すると、3年後はどんな状態になっていたいか、1年後はどうなりたいか、というマイルストーンが語れないのです。

 

ちなみに、先ほどのクライアントさんには、「全員がクレドを咀嚼して実行しているから『そろそろ新しいクレドに作り替えたい』と、メンバーから意見が出てくる状態を目指してはどうか？」とアドバイスさせていただきました。

 

また、目標を具体化するには数値化するのもおすすめです。ただ単に「売上を増やす」ではなく「5年後に売上を10億円増やす」とすると「1年あたり2億円増やせばよい」という進み方の目安がわかるため、目標が現実的かどうかを判断することができます。

 

「ゴールのＧは具体化のＧ」と覚えて、ぜひ具体的な目標を設定してみてくださいね。

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