こんにちは、仲光です。

前回は、私の５年後のビジョンの絵についてお話ししましたが、実はあの絵は二代目です。それ以前に、コンサルタントとして活動し始めたばかりのころ、初めてイラストレーターの方に描いてもらった絵があります。それは、私の原点にある「また明日も行きたいと思える会社を作る」という想いを絵にしてもらったものです。

この絵では、ガラス張りの景色の良い部屋で社員さんたちが楽しそうに働いています。一番右側にいる社長さんは「これからの作戦を練りましょうよ」と、打ち合わせをするために部屋を出ていこうとしており、私は社員さんのほうを向いて「今日も元気そうですね」とニコニコ眺めながら社長についていく。そんな場面を切り取ったものです。

イラストレーターさんによると、目線や体の向きにも意味があるようで、私の目線は生き生きと働く社員さんのほうを向いていて、足は社長と共に未来の方向を向いている、ということを表しているそうです。

 

実は、この絵にまつわる不思議な出来事がありました。

この絵は当時の私が「こんな会社とお付き合いさせていただきたいな」と願っていた、とある会社をイメージしたものなのですが、絵をかいてもらってから１年経たないうちに、その会社と顧問契約を結ぶことができたのです。

 

さらに、その会社の事務所に初めて行ったときはビルの地下で２、３名の社員さんが働いている様子でしたが、顧問契約を結んだころに訪問したところ、より広い事務所に引っ越していました。まるでこの絵のように一面ガラス張りで、ガラス越しに公園の緑が見えるというおしゃれなオフィスで、社員の皆さんが楽しそうに働いていたのです。

これには当時の私も非常に驚き、あまりの実現っぷりに背筋がゾクゾクしたのを覚えています。

 

こうして、一代目の絵に描いた夢は早々に実現したため、新しい絵にアップデートしたくなり、二代目の絵を描いてもらいました。この絵は大切な私の原点をイラストにしてもらったものなので、今でも事務所の壁に額に入れて飾っています。

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