簡単シンプル!アクションプランに優先順位をつける秘訣とは?
会社の事業計画を立てたら、行動に移すためのアクションプランを作るもの。でも、アクションプランが多いと、どれから手を付けていいか分からなくなることがあります。大量のやるべきことを目の前に、やる気がそがれてしまうこともあるかもしれません。
今回は、そんな時に役立つちょっとしたテクニックをお伝えしたいと思います。
まずアクションプランを作る段階では、思いついたものを列挙するよりも、ある程度整理されたテーマにそって作る方が、もれなくダブりなく作ることができます。
私の場合は、石原尚幸さんというコンサルタントが考案した「5つ星経営フロー🄬」の5つのテーマを使っています。
①ビジョン
②戦略
③組織
④ヒト
⑤カネ
これらの5つのテーマごとにアクションプランを作ります。
だいたい1社あたり20個程度のアクションプランが出来ることが多いです。
次に、アクションプランが出来上がったら、取り組む優先順位を決めます。
具体的には、アクションプランごとに3つの指標で5点満点の点数をつけていきます。
【3つの指標】
1.成果(成果が大きい=5点)
それが実現した場合にどれくらいリターンがあるか。
2.即効性(即効性が高い=5点)
成果に至るまでのタイミングがどれくらい早いか。
3.難易度(簡単=5点)
簡単に取り組めるか、難しそうか。
3つの指標でつけた点数を合計して優先順位を決めます。点数が高いアクションプランから順番に取り組めばよいのです。
この方法は、行動の効果を最大限高めたいときにもおすすめです。やるべきことが多い方こそ、ぜひ試してみてくださいね。