「前置きトーク」で伝えたいメッセージを確実に届けよう
私はセミナーや研修でワークをすることが多く、どうやったら楽しく効果的に学んでもらえるかを考えながらワークを設計しています。これがなかなか好評で、先日も「全体的にワークが楽しかったです!」と高評価をいただきました。
ワークをやる前に、私が必ず参加者にお伝えしていることがあります。それは、何のためにワークをやるのか、なぜ講義だけではなくわざわざ手や口を動かしてもらうのかを、前もってしっかり説明するということです。
このように、背景や思いを前もって説明することで、受け手の準備を整えることを、私のコンサルの師匠である和仁達也さんは「前置きトーク」と呼んでいます。
前置きトークは、セミナーでワークをするとき以外にも便利です。
例えば、相手に意見を伝えたいとき。
「私なりに意見があるのですが、お伝えしてもいいですか?」
相手の考えに反することを伝えるときは、相手の気持ちに配慮して、次のように前置きトークをします。
「今からお伝えすることは、お考えを訂正しようと思っているわけではなく、あくまでも私が経験した事例をもとに感じることなのですが、お話ししてもいいですか?」
すると、相手も心の準備ができるため冷静に受け止めることができます。
社内コミュニケーションでも、前置きトークはおすすめです。
和仁達也さんは、「先に言えば説明、後で言えば言い訳」と表現しています。
前置きトークを活用して、伝えたいメッセージを確実に相手に届けましょう。
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