自分ごとに感じてもらう工夫

ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
㈱SSCの仲光和之です。

軽減税率制度の導入まで、約4ヶ月です。
しかし、セミナー登壇してても、なかなか危機感と言うか、焦りみたいなものを感じません。

準備万端という方もいるかも知れませんが、大方は、まぁまだ何とかなるだろうとか、
なんだかんだ言ってもまた延期でしょ?みたいに考えてる方が多いように感じます。

延期になるかどうかはわかりませんが、準備なしのままで、本当に導入ってなったら
目も当てられませんよね。。

やはり今のうちからできることに着手をしておくべきです。

昨日、とある商工会議所での軽減税率対策セミナーでやってみたワークがあります。

このワークをやった後の感想が、今までやってきたどのワークよりも、
受講生の方の危機感、焦りに火がつきました。

そのワークとは、「店員役」と「お客さん役」に分かれたロープレワークです。
お客さん役が、小売店や飲食店などのシチュエーションごとに、
こちらが用意した質問やクレームを店員役に投げかけてもらい、
店員役がそれに答えていくというワークです。

「え?説明するってこんなに難しいの??」
「このたどたどしい説明だと、お客様が不審に思っちゃう!」
「説明に必死で、接客のレベルに達してない!」
「これを従業員に浸透させるのって・・・」
「マニュアルとか想定問答集の準備大変・・・」

いろんな感想を聴くことができましたが、ロープレワークをやることで、
制度導入時、導入後のイメージが具体化され、
他人ごとでなく、やっと自分ごとに感じてもらえたかなと思った瞬間でした。

社内での従業員研修にぜひ取り入れるとのお声も聞けましたので、
更にブラッシュアップして行きたいと思います。

セミナー内容にご興味のある方は、問い合わせフォームからご連絡いただくか、
下記登壇予定の中から、ご都合の良い日にお越しください。

5月登壇予定
6月登壇予定