毎月のキャッシュフローチェックで経営が変わる!

こんにちは、仲光です。
今回は、私がふだん顧問先の会社の月次会議で、どのようなことをやっているかをお話ししたいと思います。

私はキャッシュフローコーチ🄬という資格を持っており、月次会議でも毎月キャッシュフローの状態を必ずチェックしています。
PL・BS・CF計算書を1つに合体したエクセルシートを作っており、そこに毎月最新の試算表の数値を入れていきます。このシートには期初に作った目標数値がすでに入っているので、試算表の実績を入れていくと、目標に対してどれくらい差が出ているかが一目でわかるようになっています。

このシートをもとに月次会議を行っていきますが、過去の振り返りについてはほんの少し。何らかの異常値が出ていたら細かく確認する程度です。
最も時間を使うのは、未来に向けた戦略の話題です。目標数値に対して実績が上振れている場合は、なぜうまくいったのか、その要因を詳しく聞いていきます。そして、今後もいかに再現できるかを話し合います。
実績が下振れている場合は、問題の原因を明らかにしつつ、挽回のための打ち手を考えます。このとき、期初に立てた事業計画のなかに打ち手のネタがあるので、それを再度検討していきます。

また、このエクセルシートの最大のポイントが、現預金の状況がわかることと、未来の現預金がどうなっていくかの予測もできるということです。もともと、この数値計画は会社が将来叶えたいビジョンをもとに逆算思考で作っているため、「将来のビジョンを叶えるためには、これくらいの現預金残高が必要で、現状はこれくらいの差額が生まれている」というように、現預金残高の状況に対する本気度が格段に変わってきます。
また、将来的に現預金残高がまずい状況になりそうなら、借入などの対策を早めに立てることができます。

毎月、この方法で月次会議をしているクライアントさんから、次のような感想をいただきました。
「今までは毎月赤字か黒字かしか見ておらず、現預金について漠然とした不安があった。でも、仲光さんが来てくれたおかげで、現預金の増減が具体的な数値として見えるので、漠然とした不安がなくなった」
「毎月現預金の状況がチェックできるので、ブレーキを踏むべきところとアクセルを踏んでよいところが分かり、安心して経営することができている」
「将来のビジョンをしっかりと作った後に、逆算思考に基づいた行動計画が立てられるので、叶えたい夢に向けてモチベーションが上がる」

このように、キャッシュフロー経営のメリットは、漠然とした不安が無くなることと、将来のビジョンに向けて日々の経営のモチベーションが上がることではないでしょうか。ぜひ皆さまの会社でも、キャッシュフロー経営を意識してみてくださいね。

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